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折原一をまとめて6冊程読みました。
こじんまりしている。 叙述トリックを成功させる為に、登場人物が有り得ない動きをする。 あるいは普通当然するだろう事をしない。 その時何か仕掛けがあるんだろうね、とは思うけれど最後まで分からない。 でも分からなくて当然の(ミステリとしては)アンフェアっぷりなので悔しくない。 というような事を思っていたのですが、ある方が「童顔で胸のでかい女が死ぬ。好みなんだろうね」と書いてらっしゃったのでそういう視点で見てみると、確かに出てくるのはそういう女性が多かったです。 じゃなきゃえらく太っていて豚風の顔をした凶暴な悪役女性。(これも類型的) そういうちょっと意地悪というか、別の視点で見るのも面白いですね。 ということで恩田陸。 「不安な童話」この人は出会ってすぐに下の名前(敬称なし)で呼び合うといった関係に すごい憧れがあるのか、それとも恩田陸自身がそういう方なのか。 登場人物がみんな普通にそうです。 話の内容はかなり面白いです。 「PUZZLE」は萌えた。男性二人が孤島で…という話。 ミステリーですよ。でも後味が良い。 PR |
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