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高視聴率だったそうですね。ビバ!
なんか、事前に意味もなくバトル ロワイヤル(藤原 竜也さんが主人公のん)を見返してみたり、「正義」について色々調べたりしてました。 「正義」って、「正義」だけでは不完全というか片手落ちなんですって。 「慈悲」とセットじゃないと使い物にならないというか。 あと、まれを見ながら家人に「でね、Lも本当はまれが好きなんやけどー」とか「結局Lが付き合ったのはフォーゼ(仮面ライダーフォーゼに出てた人)でぇ」とか説明するのが楽しかったです。 で、あの顔を「L」と刷り込んでからいざドラマ見たら。 「誰これ?」 白塗りすぎて別人でした。 それともまれに出て来る地黒なLがドーランなの? 以下、ドラマを完全にご覧になっている前提で書きます。 前評判はちょこちょこ見ていたので、特に先入観を持たないように気を付けて視聴しました。 おおー……ミサミサ……って夜神月! 気を付けていても中々の衝撃。 松田さんの「2サスなら絶対コイツが犯人」オーラが凄い。 家人「キスケさん、ライバル出現やで!この月も腕の血管大概やで!」 うるさい。確かに私は腕の血管浮き出てますけど。 Lの石田 純一スタイル。(そして金色に脱色されたスネ毛) 偉そう……そしてナルシストっぽくて悪そう。(で、あまり超天才は強調されない) 月は割と凡人……だけれどピュワッピュワ。 リュークの見た目は忠実だけどキャラが相当違うなぁ。 あれですね、デスノ原作ってあのリアル系美麗な絵で、設定が現実離れしているのが面白いと思うんですね。 今時、東大全教科満点首席合格とか、世界の影の支配者とか、とにかく天才とか、中々出来ない極端なキャラ設定だと思います。 そういう非現実的な人たちを動かすのも難しいですし。 (そういう超天才なドラマの登場人物って、近年ではL月とマガタ シキくらい? マガタ博士の方は主人公じゃなくて主人公に観察される人だから描写しやすいですしね) 名前を書いたら死ぬノートを持った賢い人と、探偵の戦いの話を思いついたとしても、普通はもうちょっと現実的な、自分の想像の及ぶ範囲のキャラクターにすると思います。 そう言う意味で、今回現実的な無理のないキャラ設定。 う~ん……このドラマ、最後の方が凄く見たいです。 二人をこういうキャラにしたのには意味があると思うからです。 多分、最後の方に(原作の月とニアよろしく)Lとキラが対話するシーンがあるんじゃないかな。 お父さんが死にそうな時に、それを助ける手段が自分の手の中にあったらどうする? 自分がデスノートを手放したらもっと悪人の手に落ちる可能性が高い、そんな時どうする? キラがLに尋ねた時、このLはどう答えるんだろう、と気になります。 原作通りなら 「それでもそれは犯罪です」 「デスノートを使わないのが正解です」 「人が人を裁くのは傲慢です」 みたいに答えるでしょうしそれが正解でしょう。 が、今回は視聴者的にかなり月に同情出来る状況を作り、月も傲慢というよりは怯え悩みながらも正義を貫こうとするけなげっぽいキャラになってる。 Lも自分勝手や傲慢が強調されて、正義感はなさそうなタイプ。 そんな二人が面白い会話してくれる場面が出来上がってるんじゃないかな-。 かなり原作とは違う感じの。 そこに収束する為に、敢えて二人をこういう性格にしているんじゃないかと思ったりします。 ※よく考えたら、月を窪田さんにしている時点で、おピュワな月がどんどん狂気を加速させてダークサイドに落ちていく所がこのドラマの見所っぽいですよね。 という事は、ツートップ・ダークヒーローな萌え萌え展開になるのか? あるいはLはああ見えて実はとっても正義感の強い真人間だった、という逆転展開か。 この二人の最後は、どうなるのかな。 個人的にはリュークが月を殺すのはアカンと思います。 自分が月を選び、あれだけ煽って置いて退路を塞いで、詰まらなくなったから月の名前を書いて終わり、というのはあまりにもフェアじゃない。 まあ死神にフェアも何もないのですが。 今回ニア(+メロ)が俯瞰キャラっぽいですよね。 「二人ならLに並べる、二人ならLを越せる」 を実現したとするなら、最終的にニア(+メロ)が二人に呆れて裁くという方向かも知れません。 二重人格の、ニアのダーク面がメロという事なら、メロが殺すと表現しても良いかも知れませんが。 みたいなオチでも不思議ではなさそうな感じの野心溢れるドラマでした。 あ、逆に腐女子もびっくりのハッピーエンド(二人とも死なないとか、和解するとか)オチとかだったらどうしよう……公式でそれは違う。 とにかく次回を刮目して待ちます! PR |
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