× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
かなりささやかな楽しみですが、今メダカやタナゴ、サカマキガイなど、地元の水系の
小さな生き物を採取して、水槽に入れて観察しています。 しかし、メダカのメスは居るのにオスが見つからなくて、一匹卵詰まりで 死なせてしまいました。 そこで、車で二時間以上掛けて隣県に行き、探してみたところメダカがうようよいる用水路を見つけました。 地主のおばあさんが好きなだけ獲ってって~と言って下さったので喜んでオスを採取して来たのですが……。 家で見比べてみると、地元のメダカと明らかに顔が違う……。(スタイルも) ネットで調べてみた所、日本のメダカは昔は「メダカ」で良かったのですが 数年前から二種類発見されていました。 つまり、「北日本集団」と「南日本集団」。 しかも去年から、「南日本集団」は更に九種の地域型がある事になっているとか。 恐らく遠からず「北日本集団」も細かく分類されるでしょう。 もしここで私が地元メダカと隣県メダカを交配させてしまうと、両者の特徴を持ったハイブリットが現れるわけです。 しかし地域型を大切にするならば、もし将来増えたメダカを飼いきれなくなっても、そのハイブリットは地元にも隣県にも放流できない事になる。 ハイブリットが強すぎて増えると、極端な話将来日本のメダカは一種類になってしまうかも知れないからです。 強いハイブリットが出来てメダカが強くなって何が悪いという向きもあるかと思いますが、一種類になってしまうと、万が一その種だけを倒す疫病が流行った時、メダカは全滅してしまう。 もしかしたらその疫病は、「南日本集団、薩摩型」には感染しなかったかも知れないのに……。 と、後から後悔しても遅いわけです。 という訳で、淡水魚系のサイトでは、他の水系の生き物を安易に放流してはいけないというのは常識?みたいです。 なので、また翌日元の用水路に返しに行きました。 昆虫にしろ水棲にしろ、外来種は勿論ですが、古来種でもあまり適当に放さない方がよさげです。 同人サイトの話題じゃ無いですね。 ・・・・・・・・・・ 人間は、ハイブリットは憧れますね。 親戚に三カ国混ざった子が居るのですが、そりゃもう優秀です。 美しさ、繊細さ、賢さ、たくましさ、それぞれの民族の良い所を持ち合わせています。 勿論混血していてもそういう人ばかりではないでしょうが、概ね良い所を受け継ぎますよね。 Lも相当混ざっていましたが……賢さばかりが研ぎ澄まされたのか。 遠い血が混ざれば混ざるほど、総合的にバランスが取れて来るイメージですが。 Lは、近親婚を繰り返した結果、沢山の今ひとつな子と引き替えに生まれた天才、みたいな雰囲気があります。 (近親婚で生まれた天才は並の天才ではないそうですが、やはり大きく欠けた部分がある事が多いとの事です) 逆に恐らく純粋日本人である月の方がハイブリット的ですね。 あの大局的な物の見方、「僕しか居ない」みたいな絶大な自信、ちょっと日本人離れしてる気がする。 メダカから強引にデスノに繋げました。 〆の言葉が思いつきません。 PR |
|
忍者ブログ [PR] |