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天才のキャラを考えるのって、楽しいです。
現実にいる天才や、天才を言われている人が参考にしやすいですが、 天才にもいくつかパターンがあって。 一つ目は、例えば個人的に日本の至宝だと思っている坂東/玉三郎さん。 イチローさん。 この辺りの方々はどちらかと言うと秀才というか、「努力の天才」ですよね。 人間的にも非常に全うで、深く考えた事をシンプルに言葉に乗せられる。 非常にストイックで、見た目や立ち居振る舞いもトップレベルのスマートさで、 人として「完璧」を極めようとしているようにも見えます。 ご本人は楽な人生じゃないだろうな~と思います。 二つ目は、岡本/太郎さんとか葛飾/北斎さんとか長嶋さんとか そういうアート的な方々。 努力も勿論されているんでしょうが、生まれつき持って生まれたというか 偶々才能を発揮できたから良かったものの、そうでなければ 社会からはじき出されても不思議はなかったある意味危うい方々です。 普段の奇矯な振る舞いの面白さ、シャーロックホームズなんかも この辺りに入りそうで、見ている分には非常に魅力的ですよね。 しかしアート系の方は「感情を動かす何か」を求めすぎた余りでしょうか、 晩年はかなり無感動な感じになられた方が多い気がします。 アートとか関係なくお年寄りってそういうもの? 三つ目は、もしかしたら岡本/太郎さんもそうなのかも知れないけれど、 羽生さんとか芸能界の一部の方々とか、流動的な方々。 才能が物凄いので、それだけしていても十分生きていける人達。 恐らく普通に振舞うことも出来るんでしょうが、髪の毛が撥ねていても 多少常識がなくても、仕事に差し支えないので直す必要がない。 その気になれば社会性を発揮出来る方々。 いや、羽生さんは今は髪の毛きちっとされてますけどね。 Lは、二番目か三番目ですね。 探偵という仕事に出会ってなかったらかなり残念な事になっていたLも、 機械のように無感動に犯罪者を裁いていくLも、 探偵になっていなくても、どこでもそれなりにやっていけそうなLも、 それぞれ魅力的です。 ・・・・・・・・・・ 実際に会った事のある天才(?)で参考になりそうなのは、 小学校の同級生で灘中に二番で受かったTくん。 学校にもあまり来ないし感情をほとんど見せない人だったんですが 学校で「小公女」という映画を見た時、一人ボロ泣きだったのが印象的。 そこで感情が動くのかー!と、驚きました。 Lにもそんな部分がありそう。 誰もが混乱する場面で妙に冷静だったりする割りに、 逆に誰も泣かないような変な所で感動してボロボロ泣いたり。 あと、親戚で普通のOLの人がいるんですが、この人が誰に言わせても 「あの人は天才やね」って言う人なんですよ。 言い方は悪いですが「人たらし」というか、大勢の前で 軽犯罪の話をしても眉を顰める人がいない、その人の事を 悪く言う人に出会ったことがない。 独自の価値観を持っているんですが、飲まれてしまうというか。 特に優しいとか慈善的という訳ではないんですが、絶対嫌いになれません。 う~ん、実際に会ってみないと分からないと思います。 伝えられない事なら最初から書くな、と。 あと、以前書いた、ある意味月くんっぽい負け知らず人生の女性。 私には優しく面白い顔しか見せませんが、彼女をよく知る人によると 「あの人は言葉だけで人を殺す事が出来る。 過去に人格を根本から否定されて自殺したくなった事がある……」 との事です。レクター教授でしょうか。 なんにせよ一生敵に回さずに済むよう生きて行きたいです。 話が逸れましたが、その彼女がある時コンビニ(猫)に向かって土下座をしていました。 彼女の息子がコンビニに乗ったり尻尾でぶら下げたりしているのは知っていましたが コンビニ特に怒ってなかったと思うんですけどね。 彼女が土下座するって、一体何事があったの……。 気になる所ですが、そう思わせるL、何かの拍子に動物や幼い子に土下座するLとか良いですね。 とか関係のない連想をしていました。 そういうLネタをその内書くかも知れません。 あああれかー、と思ってください。 最後の二人の女性は出会わせてみたい気がしますが、 彼女らが出会うとしたら私の葬式ぐらいなので見られなくて残念です。 PR |
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