主人公はLっぽい女性。
と前書きましたが、具体的に書きますとすごい変わり者でクールで人付き合いとか下手な、でも頭脳は天才的に優秀な刑事さんです。
敵が超能力者集団だと知ってもひるまず、その上を行くために頭を絞ります。
でも演じてる人は映画版デスノートのミサミサの人です。
シリーズ通しての敵が神木隆之介くん。
時間を止めるというスペックホルダー(超能力保持者)です。
勿論、周囲の時間を止めて自分だけ動けます。
そんなん、絶対勝てへんやん!
という相手ですが、それに対してミサミサがどんな手を講じるか。
というのが一番の見所でしょうか。
んで最終的には、神木くんすら操っていたラスボスがいるのですが、その人は他人の記憶を改竄できるスペックホルダー。
これもどうやって太刀打ちすればええねん、という感じですが。
結局時間をとめるスペックにも、記憶を改竄するスペックにも、それぞれ穴があったせいで助かったという少し残念なオチです。
完璧に時間を止めていたわけでもなく、完璧に記憶を書き換えられたわけでもない、みたいな。
最後は神木くんがラスボスを倒しておしまい。
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ミサミサとラスボス(城田優さん)の関係が、Lと月変換すると大変素敵です。
Lは探偵としてキラを追っているのですが、月はそれを見守り協力する元恋人、みたいな位置付け。
二人は過去ラブラブだったのですが、一度キラ(弥海沙=神木くん)と対決した時、Lは片手を失ってしまい、以来引け目を感じたのかキラに対する執着が深まったのか、月との関係を一度清算します。
月はそれでも、変わり者のLを愛し守れるのは自分だけと、優しくLを見守り続けている。
と思わせておいて、実はラブラブな過去は月の捏造です。
本当は単なるストーカーであり、本当のキラでした。
Lと弥海沙=キラは対立している訳ですが、二人とも月に記憶を改竄されて相手が復讐の対象だと思っています。
そんなことをした理由は
月「兄妹対決も面白いと思ってさ」
月「どっちが勝つかと思ってたけど、やっぱりLが勝った。
Lは素晴らしい。どうしても自分の物にしたい」
……という事だったのでした。た・ぎ・る!滾る!
最終的には上で書いたように月は弥海沙に殺されることになるのですが、別に残念でもないです。
Lには最初から、喧嘩仲間というかお似合いな同僚がいるので。
クリスマスからオチもなにもない、ただのあらすじ説明でした。
ドラマをご覧になっていない方には何のこっちゃですみません。
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